Windows で作成したファイルの改行コードは CR + LF だ。これに対して、Unix の改行コードは LF だけなので、Windows で作成したテキストファイルを vi で開くと、すべての行末に「^M」が表示される場合がある。(「名前をつけて保存」する時に、改行コード「 LF のみ」を明示的に指定せえと口を酸っぱくして言っても!!泥棒髭め!)
1つずつ [X] キー押して削除してもいいが、数が多いと面倒。vi の一括置換コマンドが簡単でよか。
vi で一括置換するには、[ESC] + [:] キーを押してコマンドモードに入り、一括置換のコマンド
%s/検索文字列/置換文字列/g
を実行する。
つまり、^Mを削除する場合は、空文字に置換してやればいいわけだから、
:%s/^M//g
とする。
^Mは、[Ctrl] + [V] キーを押してから、[Ctrl] + [M] キーを押せば入力出来る。
単純に文字列として「^M」と打っても駄目だから注意。(制御コードを入力する方法なのでおぼえておきませう)。
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